アリヴェクシス株式会社(Alivexis, Inc.)は日本と米国に拠点を置く技術ベースの創薬企業です。当社は、最新鋭の創薬プラットフォーム・疾患生物学における深い洞察・グローバルで機動性のあるビジネス展開能力を融合することによって、独自の低分子創薬ポートフォリオと様々な研究開発提携を推進していきます。現在、当社では、がん、慢性及び急性の免疫・炎症系疾患や希少疾患などの病気で苦しむ患者さんとその家族に、画期的な医薬品を効率的に届けることに注力しています。

当社は、日米の製薬企業やバイオテクノロジー企業において幅広い経験を積んだチームが運営する、ネットワーク型の創薬企業です。

社名の由来

アリヴェクシスの社名は、「生命、生きること」を意味する”alive”と「様々なものを組み合わせてより大きなもの・概念とすること」を意味する”synthesis”、そして、「生じる、出てくる」という意味の”exis”を掛け合わせたものです。
生き生きと健康で幸せな生活が、当社の創薬プラットフォームや研究開発活動から立ち現れてくることをあらためて強く願い、このように名付けました。

私たちの使命と大切にしていること

アリヴェクシスは、最新鋭の創薬プラットフォーム・疾患生物学における深い洞察・グローバルで機動性のあるビジネス展開能力を融合することによって、より健康でより幸せな人々の生活を生み出すことに貢献します

  • グローバルチームワーク : 私たちは社内外の個人や組織を信頼し、助け合うことを大切にします。私たちは革新的な治療薬の発見を目指しているチームメンバーをお互いに大切にします。
  • オープンコミュニケーション : 私たちはビジョンや戦略を共有し、明確でオープンなコミュニケーションを推進し、不必要な境界を排除し、一つのチームとして行動します。
  • 多様性 : 私たちはお互いの個性や背景を尊重し、大切にします。
  • 成長志向 : 私たちはメンバーがプロフェッショナルとして継続的に成長することを支援します。
  • 大きく考える : 私たちは創薬に関する画期的な方法論を生み出し、世界に大きなインパクトを与えることを目指します。
  • 賢いリスクテイク : 私たちは常に他とは異なる思考・機会を幅広く考え続け、リスクを恐れず、他者の成功を喜び、自らの失敗から学びます。
  • フォーカス : 私たちは革新的な治療薬の研究を加速し、素早く臨床開発段階へ進めることに私たちの全てのリソースを投入します。
  • 情熱 : 私たちは患者さんとその家族に新薬を届けることを通じて、私たちの社会、ステークホルダー、医薬品産業に貢献することに強い情熱を持ち続けます。

チーム

木村 俊 代表取締役 CEO

Boston University, Biomedical Engineering, Ph.D. 2000年に取得。その後 Massachusetts Institute of Technology, Chemistry Department, Bruce Tidor 教授研究室で Post Doctoral Fellow を経て、MIT/Harvard 発ベンチャー、Variagenics, Inc. に入社。Personalized Medicine の研究開発に従事。2003年に Bristol-Myers Squibb 入社。計算化学・創薬研究開発に携わる。2013年に米シュレーディンガー社入社。2013年9月にシュレーディンガー東京オフィスに異動。大手製薬企業との共同研究開発・創薬アライアンス企画・ビジネス展開にフォーカス。2017年にアリヴェクシス株式会社(旧モジュラス株式会社)代表取締役CEOに就任。

大野 一樹 代表取締役 COO

東京工業大学大学院・生命理工学研究科・博士課程修了(工学博士)。2005年、アステラス製薬株式会社に入社。計算化学、ケモインフォマティクスの専門家として創薬研究に従事。2013年、東京工業大学情報生命博士教育院の産業界若手メンター特定准教授に就任。2017年、アリヴェクシス株式会社(旧モジュラス株式会社)代表取締役COOに就任。

寺田 央 取締役 Chief Scientific Officer (CSO)

東京大学大学院・農学生命化学専攻・修士課程、東京医科歯科大学大学院・バイオ情報学専攻・博士課程修了(理学博士)。1999年、山之内製薬株式会社(後にアステラス製薬株式会社)に入社。幅広い疾患領域・標的分野について25個以上の新規創薬研究プログラム立案と推進を担い、複数の化合物を臨床入りさせる。2014年、設立に貢献した米国マサチューセッツ州ケンブリッジのMitobridge社に派遣、創薬研究プログラム立案推進に加え、アステラスとのリエゾンとして従事。2016年、イノベーション取り込みを担う同社イノベーション・マネジメント部にてディレクターとして新規共同研究を推進する傍ら、2017年の$450MでのMitobridge社の買収に貢献。2018年よりアリヴェクシス株式会社(旧モジュラス株式会社)執行役員 研究開発担当CSO及びChief Biologistを経て、2022年10月より取締役CSOに就任。

高橋 泰輔 執行役員 事業開発担当

東北大学大学院・薬学研究科・博士課程修了(薬学博士)。2005年、アステラス製薬株式会社に入社。創薬化学の専門家として創薬研究に従事し、複数の臨床候補低分子化合物の創出に貢献した。2014年、米国マサチューセッツ州ケンブリッジのMitobridge社に派遣、アステラスとのリエゾンの役割を担うとともに、初期創薬研究プログラムの立ち上げと、アジアおよび北米エリアを拠点とする複数の創薬支援研究機関を活用したプロジェクト推進に従事した。2018年よりアリヴェクシス株式会社(旧モジュラス株式会社)に参画、Vice President, Head of Chemistryを経て、2022年10月より執行役員 事業開発担当に就任。

長倉 廷 執行役員 研究開発担当

筑波大学大学院・生命環境科学研究科(博士:生物工学)。1996年、エーザイ株式会社に入社。探索薬理研究に従事し、心血管、腎疾患、代謝および免疫疾患領域での新規創薬研究を推進した。特に、2010年から2012年まで、エーザイ筑波研究所の循環器研究責任者として、複数の前臨床発見プログラムを主導し、多くの創薬プログラムで前臨床PoCを達成し、また複数のIND申請を達成した。 2013年からは安全性・薬物動態研究部門に移り、複数のグローバル開発研究プログラムをサポート、臨床治験導入に貢献した。2020年4月よりアリヴェクシス株式会社(旧モジュラス株式会社)に参画、バイオロジー担当シニアディレクターを経て、2022年10月より執行役員 研究開発担当に就任。


アドバイザー

ジョン・メイソンそーせい・ヘプタレス計算創薬部ヘッド、ルンドベック科学顧問計算創薬

取締役・監査役

木村 俊CEO代表取締役
大野 一樹COO代表取締役
寺田 央CSO取締役
内田 渡東北大学 オープンイノベーション戦略機構 統括クリエイティブマネージャー 特任教授社外取締役
安西 智宏㈱ファストトラックイニシアティブ社外取締役
小野寺 玲子常勤監査役(社外)
森 尚美社外監査役
中川 紘平社外監査役

投資家

SMBCベンチャー
キャピタル株式会社
株式会社エッセンシャル
ファーマ

パートナー

国立大学法人

東京大学

国立大学法人

東京工業大学